映画『ヒトラーと戦った22日間』感想  鬼畜の所業とは正にこの事

 

 

 

1943年9月、ナチスがポーランドのソビボルに建設した絶滅収容所に多くのユダヤ人が列車で送られる。大半は即刻ガス室送りになり殺されるが、生き残った人物の一人に、ソ連軍人アレクサンドル・ペチェルスキーがいた、、、

 

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映画『ブッシュウィック ー武装都市ー』感想  リアルな臨場感!!ある日戦場が突然に!!

 

 

 

大学院生のルーシーは、恋人を家族に紹介する為に、故郷のニューヨーク州・ブッシュウィックまでやって来た。しかし、地下鉄の駅に降り立った二人は、何やら様子がおかしい事に気付く。そして、突如静寂を破る様に、炎上する男が走って行った、、、

 

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映画『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』感想  一個人の決断が世界の命運を変える!!

 

 

 

1940年5月9日、英国。内閣不信任決議が出され、チェンバレン首相は辞任を迫られる。欧州を蹂躙中のナチス・ドイツに対抗すべく、与野党連立の挙国一致内閣を統べる人物として白羽の矢が立ったのは、嫌われ者のウィンストン・チャーチルだった、、、

 

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文化『戦前日本のポピュリズム』筒井清忠(著)感想  新聞が笛吹けば民衆が踊る!?戦前日本のメディア文化!!

 

 

 

郵政選挙の小泉純一郎。
大阪維新の会の橋下徹。
都民ファースト、希望の党の小池百合子。
大衆を煽って選挙に臨んだた彼等や、
アメリカのトランプ大統領、イギリスのEU脱退、フランス国民戦線など、大衆人気に乗っかった政治、それは「ポピュリズム」として現在注目を浴びている。だが、この現象は今に始まった事では無く、我が国においては100年前に顕著に見られた政治形態であったのだ、、、

 

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映画『否定と肯定』感想  他人事では無い!!昔の話でも無い!!今現在を表象する恐怖!!

 

 

 

歴史学者デボラ・リップシュタットが自著『ホロコーストの真実』をひっさげ講演を行っている時に、その本にて「ホロコースト否定論者」と名指ししたデイヴィッド・アーヴィングが乗り込んで来る。さらにアーヴィングは、そのレッテル貼りは名誉毀損だとリップシュタットを英国で訴えた、、、

 

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映画『バーフバリ 王の凱旋』感想  絢爛豪華!!インド発、VFXアクション巨編!!

 

 

 

国母シヴァガミにより、次期国王に指名されたアマレンドラ・バーフバリ。シヴァガミの勧めにより、市井に身を置き国民の生活を体験する事にする。忠信・カッタッパを連れ旅をするバーフバリは、クンタラ王国のデーヴァセーナ王妃に出会い恋に落ちるのだが、、、

 

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ファンタジー小説『王狼たちの戦旗』ジョージ・R・R・マーティン(著)感想  王の乱立、戦乱開始!!

 

 

 

王の即位に反旗を翻すスターク家のロブは「北の王」として立つ。一方、バラシオン家のスタニスは自らの継承権の正当性を主張し、玉座を求める。さらにその弟レンリーは南部で諸侯を糾合し、最大の軍を形成し王を目指す。実に、国内に4人の王が乱立する事態となった、、、

 

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