幻想・怪奇小説『吸血鬼ドラキュラ』ブラム・ストーカー(著)  これぞ最高峰!!最早必須教養の吸血鬼小説!!

 

 

 

英国、ロンドンの地所を購入する相手の事務処理をしに、異国を訪れた弁理士のジョナサン・ハーカー。その国の名は、トランシルヴァニア。行き先を告げる度、地元の人は十字を切って心配する。その行き先の名は、ドラキュラ城、、、

 

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幻想・怪奇小説『誰かの家』三津田信三(著)感想  怪談の入れ子構造

 

 

 

S地方のTという山を縦走している時、最後尾の同僚が何かに怯える様な素振りを見せる。何かが、ついてきている!?とは言え、無事に下山しキャンプ場で知り合った3人組と食事を囲むと、酒盛りの流れで怪談を各自語る事になったのだが、、、

 

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幻想・怪奇小説『裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル』宮澤伊織(著)感想  ネット発怪談世界で女子大生が銃をぶっぱなす!!

 

 

 

扉を抜けた先の世界、<裏側>にて空魚(そらお)は水深20センチの場所で溺れかけていた。ネット怪談でお馴染みの存在「くねくね」らしきモノをみた途端、体が動かなくなったのだ。そこに、たまたま金髪美女の鳥子が通りかかって、、、

 

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幻想・怪奇小説『ぼぎわんが、来る』澤村伊智(著)感想  コワ~イお化けが、きっと来る~♪

 

 

 

正体不明の怪異、「ぼぎわん」が来る!!妻と子供を実家に帰し、霊能者の指示に従い対決する準備を整えた田原は、自らの過去を思い出す。「ぼぎわん」は自分の子供時代から、ずっと狙い続けていたのか、、、

 

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幻想・怪奇小説『見えるもの見えざるもの』E・F・ベンスン(著)

 

 

 

私の友人だったサー・ジェイムズ・ホートンは科学者であった。彼はその独自の研究により、死者の「脳」が語る生前の思い出を抽出、音声にて聞き取る事に成功したのだが、、、

 

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幻想・怪奇小説『呪われた町』スティーヴン・キング(著)感想  ストレート過ぎる怪奇譚!!町が丸ごと消える!!

 

 

 

小説家ベン・ミアーズは新作執筆のインスピレーションを得る為に、自身が幼い頃過ごしたセイラムズ・ロットを訪れる。その町の「マーステン館」にて首吊り死体の幻影(?)を見たのだ。ベンが町に戻った時、長らく放置されていたそのマーステン館を購入した人物が現れた、、、

 

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幻想・怪奇小説『幸運の25セント硬貨』スティーヴン・キング(著)感想  玉石混淆でも、アタリはホームラン!!

 

 

 

チェックアウトしたお客がホテルの客室係に残したチップは、たったの25セント。手紙には、幸運の25セントと記されてあったのだが、、、

 

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