前回からのあらすじ
見事、鍵穴から、折れた鍵を自力で取り出す事に成功しました。
ここに、スペアキーを突っ込めば、
事態は万事解決、
だったハズが、思わぬ事態に直面するのです、、、
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さて、鍵穴が空いたので、
ここに、スペアキーを突っ込もうと思った訳ですよ。
しかし何と、
購入時に、元々付属されていたスペアキーが使えなかったのです!
これは、
鍵穴を傷付けたとかではありません。
私のバイクのリアボックスは「GIVE」なのですが、
よく見たら、
鍵穴の所に番号が振ってあって、
鍵にも、同じ番号が付けられているんですね。
これが何と、
スペアキーの番号が、
鍵穴の番号と違う!
鍵に突っ込んでも、
案の定、箱が開かない!
オイオイ、初期不良じゃねぇか。
しかし、
今更気付いても、
後の祭りとは、正にこの事。
ネットで調べたら、
折れた鍵でも、鍵屋に持って行けばスペアキーを作ってくれるとの事なので、
大人しく鍵屋へ向かったのですよ。
近くのスーパーの中の鍵屋に持って行ったら、
断られましたね、ええ。
なので、
鍵の専門店を探して、
折れた鍵でもスペアキーを作ってくれるか尋ねたのですよ。
すると、
「バイクのリアボックスの鍵は、折れたらスペアキーは作れない」
との事。
鍵が使えなくなったら、
シリンダー(鍵穴)自体を変える必要があると言われました。
…何てこったい。
結局、
鍵穴自体を変える事になったのですが、
その鍵穴を変えるには、
先ず、
箱を開けなければならないのです。
鍵が無いから、箱を開けられないのに、
鍵穴を変えるには、箱が開いている必要があるとは、
これ如何に。
つまり、
無理矢理、リアボックスを開ける必要があるのです。
でもねぇ、
これが、開かないンですよ。
そりゃ、そうだ。
鍵も無いのに簡単に開いたら、
箱の意味が無いですものね。
叩いても、
引っ張っても、
箱が開かない!
もう、コレは、
壊すしか無い。
「ハルクスマッシュ!!」
力こそパワー!!
気分は、超人ハルクです。
実際にどんな方法を試したのかは、
防犯上の理由で、
その詳細を省く事を御了承下さい。
運良く壊れなかったですが、
ご覧の通り、
ボロボロになってしまいました。
あくまでも、
私のリアボックスは開いたという実例であって、
全てのリアボックスが開くという訳では無い事を御了承下さい。
しかし、
素人でも、色々道具を使って頑張れば、
バイクのリアボックスは鍵が無くとも開くという事が実証されてしまった訳です。
なので、
リアボックスを使っている人は、
絶対に、箱の中に貴重品を置いて、バイクを離れるのは辞めた方がいいですね。
箱の中に入れるのは、
ヘルメットとか、雨合羽に留めておくのが無難でしょう。
さて、
無事(とも言えませんが)箱が開いたので、
これから、鍵穴(シリンダー)の交換をするのですが、
それは、次回に続きます。
*「バイクの箱の鍵が折れた!」シリーズ、それぞれクリックで、当該ページに飛びます。
その1『出先で鍵が折れた』の巻
その2『鍵穴から、折れた鍵を取り出す』の巻
その3『鍵の無いリアボックスを、無理矢理開ける』の巻 (本ページ)
その4『リアボックスの鍵を交換する』の巻
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