25年と時を経て復活した『ツイン・ピークス』。
『ツイン・ピークス The Return』に合わせて発売されたこの『ツイン・ピークス読本』とは、一体どんな本なのか?
紹介していきたい。
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25年と時を経て復活した『ツイン・ピークス』。
『ツイン・ピークス The Return』に合わせて発売されたこの『ツイン・ピークス読本』とは、一体どんな本なのか?
紹介していきたい。
『ツイン・ピークス』序章~第29章、映画版までの個人的感想をまとめてみたい。
一言でいうと大変面白かったが、その面白さが何処にあったのか、振り返ってみる。
ゴードン・コールから依頼が来た。とある事件の現場から回収された資料を精査し、その記載内容の裏取りをして欲しいというのだ。その資料とは、かつてゴードンの部下であったデイル・クーパーが担当した「ツイン・ピークス」での事件と関わりあると思われる、、、
こんにちは日記さん。私の名前はローラ・パーマー。さっき12歳になったばかり。これからあなたにいろんな事をお話していくね。パパやママに言えないこと、親友のドナに言えないことも色々と、、、
“『ツイン・ピークス ローラの日記』ジェニファー・リンチ(著)感想 少女の性的妄想が実体験に至るまで!!” の続きを読む
『ツイン・ピークス』の用語解説をしたい。
『ツイン・ピークス』特有の不思議設定や、普段聞き慣れない固有名詞を集めてみた。
疑問に思った単語があればチェックして頂きたい。
対応範囲は
旧TVシリーズ
序章、第1章~第29章
映画『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』です。
新シリーズには対応しておりませんので、そこはご了承を。
『ツイン・ピークス』旧シリーズにて解明されずに残った謎の解釈に挑みたい。
基本的に、作中で明言されたり明らかに示唆されているものは謎の解明として各エピソードにて扱ってきた。
それ以外の、視聴者の推測が必要な事項について、私の個人的解釈をここでは披露する。
よって正解では無かったり、他の人の解釈と違った物も出てくるだろう。
また、新シリーズによって新たな解釈が発生する事もあるだろうが、旧シリーズの時点の話としてそれについてはご了承ください。
ネタバレの範囲としては
旧TVシリーズ『ツイン・ピークス』
序章、第1章~第29章までの全30話。
序章インターナショナルバージョン。
映画『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』
全て含みます。
序章(パイロット版)のインターナショナルバージョンの解説をしたい。
インターナショナルバージョンとは、ヨーロッパ方面で『ツイン・ピークス』のプロモーションをした時に、序章を下敷きに一応のオチをつけたものだ。
なので、「ツイン・ピークス 別エンディング版」と言えるものになっている。
一話で完結させる為の窮余の策だったらしい。
インタビューによれば思い付きとやっつけで作った様だが、この設定が『ツイン・ピークス』シリーズ自体の重要な根幹と後々なっているのが面白い。
時間で言うと、ハリーとジョシーが抱き合っている「1:32:40」あたりまでは序章と同じだ。
その後セーラ・パーマーがソファで寝そべっている所からインターナショナルバージョンが始まる。
“ドラマ『ツイン・ピークス』序章(パイロット版)インターナショナルバージョン 解説 いきなりラスボス撃破!!” の続きを読む