第11章の解説をしたい。
前回の衝撃の逮捕から続く本エピソード。
しかし、もちろん舞台は法治国家。
きちんと手続きに基づいた対処が成される。
第11章ではその為の準備をしている。
ストーリー的には少しお休み感があるが、その分サイドストーリーが盛りだくさんだ。
ダブルアールダイナー、「片目のジャック」、ルーシーの憂鬱、そしてジョシーの帰宅。
「ローラ・パーマー事件の捜査」と「町の住民の日常」。
この両輪が『ツイン・ピークス』の魅力である。
第11章では、そのサイドストーリーが存分に楽しめる。
第11章
監督:トッド・ホランド
脚本:ジェリー・スタール&マーク・フロスト、ハーレイ・ピートン、ロバート・エンゲルス