幻想・怪奇小説『幽霊海賊』ウィリアム・ホープ・ホジスン(著)感想  逃げ場無し!!航海中に襲う怪異!!

 

 

 

サンフランシスコ発、イギリス着のモルツェストゥス号。その船には不気味な噂があり、船長以下ただ一人を除いて全員下船したという。ジェソップ達、新たに契約した乗組員により出港するが、海上で数々の怪異に見舞われる、、、

 

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幻想・怪奇小説『異次元を覗く家』ウィリアム・ホープ・ホジスン(著)感想  時の果てまで見晴るかす!?宇宙的恐怖!!

 

 

 

廃墟から発掘された古い手記。そこには、ある老人の驚異の体験が記されていた。古くから悪い噂があったというその土地に引っ越してきた男は、妹と犬と共に暮らしていたのだが、、、

 

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幻想・怪奇小説『<グレン・キャリグ号>のボート』ウィリアム・ホープ・ホジスン(著)感想  全部入り!?魔境の怪奇、冒険、戦闘!!

 

 

 

救命ボートにて、大海原を行く2艇。彼達はとある不気味な島で水と食料を補給した後、海藻に囲まれた島に辿り着く。そこには、何やら怪しい生き物が蠢いていた、、、

 

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幻想・怪奇小説『魔女王の血脈』サックス・ローマー(著)感想  

 

 

 

ロンドン在住の医学生、ロバート・ケルンにはアントニー・フェラーラという幼馴染みがいた。父同士は親友だが、ロバートはアントニーが何となく気にくわない。ロバートはある日、池の白鳥の死を目撃する。そして、そっくりな白鳥の像がアントニーの部屋にあったのだ、、、

 

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幻想・怪奇小説『ウェンディゴ』アルジャーノン・ブラックウッド(著)感想  怪奇小説、良い子、悪い子、普通の子!!

 

 

 

ヘラジカ狩りに出かけた一行。しかし獲物は全く仕留められず、深い森の中を進むことにした。そこは人跡未踏の地。前年は、何やら良からぬ噂が流れ、そして今も、何処からか臭いが漂う土地であった、、、

 

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幻想・怪奇小説『二階の王』名梁和泉(著)感想  君臨するは、家の二階の引きこもり!?

 

 

 

父と母は年金暮らし、自分はバイト、そして二階にいる兄は引きこもり。八州朋子は二階を眺め悩んでいた。いつまでこの様な生活を続けねばならないのか?家族にも会いたくない兄は、部屋を出る時にいつも洋楽のロックをかける。その時、何かの異臭を朋子は感じた、、、

 

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幻想・怪奇小説『火の書』ステファン・グラビンスキ(著)感想  凝り固まった執念が破滅へと燃え上がるまで!!

 

 

 

「火事の原因はマグダ」。そう噂が囁かれた為、消防士長のピョトルは娘のマグダを他所に置いていた。しかし数年が経ち、ほとぼりが冷めたと思われる頃にマグダは戻って来たのだが、、、

 

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