題名を一見してあなたはどう思うだろうか?ちょっと堅苦しく感じる?面倒くさそう?いやいやとんでもない。これがもの凄く面白い。何故か?それは
構成の巧みさ、観察眼の鋭さ、そしてそれを正しく表出する文章力にある。
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荒野をゆく一台のトラック。中にはメキシコからアメリカに向かう不法移民の一団が乗っていた。道中トラックが故障し、徒歩での越境を余儀なくされる。その様子を眺めるアメリカ人男性がいた。彼はライフルのスコープを覗き、引き金を引く、、、
2017年5月7日、決選投票の末、新しいフランス大統領に中道で無所属のエマニュエル・マクロン氏が選ばれた。昨今の政治のポピュリズム迎合(アメリカ大統領選~イギリスEU離脱)の流れに一時の歯止めをかける事をフランス国民は選んだ。そういう側面があれども、しかし、「極右政権を選ぶよりは若輩者の方がまだマシ」という理由で投票した者も数多かっただろう事は想像に難くない。
さて、この『服従』である。