前回までのあらすじ
バイクの箱の鍵が折れた！
しかも、鍵穴の中に先っぽが取り残されてしまったのです。
しかし、ネットで調べると、
やろうと思えば取り出せるとの事。
これも修行の一環として、
自分で取り出す事にしたのですが、
果たして、、、
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では、
ご覧頂けるだろうか？
鍵穴の中に、
見事に鍵が残っていますね。
これを取り出そうというのです。
先ず、注意するのは、
鍵穴の形状や、
折れた鍵の状態により、
同じ方法を試しても、必ずしも上手く行くとは限らないという事です。
今回は、
あくまで、私がやった方法、
という訳です。
その点、御了承下さい。
使う道具は、コレ。
「精密ドライバー」セットです。
ネットでは、
精密ドライバーは１００円ショップで売っている、
と書いてありましたが、
私が行った所には無かったので、
大人しく、ホームセンターで買いました。
そして、
二本必要なので、
これまた
大人しく、セットになっているモノを買ったのです。
お値段は、
３００円あれば、買えると思います。
この精密ドライバーセットの、
一番細い 1.0 m/m と、
二番目に細い 1.2 m/m を使います。
これを、鍵穴に突っ込んで、
もちょもちょっとやります。
二つの精密ドライバーで、
挟み込んで、引っ張り出す感じです。
左右、
上下、
どちらも試しましたが、
左右だと、滑るだけだったので、
私の鍵穴の場合は、
上下で無理矢理挟み込んだ方が効果的でした。
上下に、こう、
ハの字型に突っ込んで、
細かく、ガクガクさせる感じです。
…このニュアンス、
伝わりますでしょうか？
ちょっと動いた結果が、コレ。
どうでしょう？
最初の画像と比べると、
前に飛び出しているのがお分かりでしょうか？
最初は全く動きませんが、
一端、動く感覚を掴めば、
徐々に、取り出せると思います。
そして、
見事、
鍵を取り出す事に成功しました。
いやぁ、成功するかは分かりませんでしたが、
いざ、抜けると気持ち良いものですね。
さて、
所要時間は、２０分ほど。
鍵屋に頼む手間暇やお金の事を考えると、
チャレンジしてみて良かったですね。
とは言え、
実際には、
２０分も、成功するか分からない単純作業を延々を繰り返すのは、
意外と長い時間に感じます。
私の場合は、
精密ドライバーを強く抓み過ぎて、
翌日以降も、
しばらく両手の親指が痛かったですね。
あくまでも、
私の場合は、たまたま上手く行った実例であって、
全ての鍵穴に適用出来る方法では無い事を、
繰り返し、ご注進します。
バイクのリアボックス「GIVE」の鍵です。
折れてますね。
鍵穴が空いたので、
ここにスペアキーを突っ込めば、
万事解決、、、
のハズだったのですが、
そうは問屋が卸さなかったのです。
＊「バイクの箱の鍵が折れた！」シリーズ、それぞれクリックで、当該ページに飛びます。
その１『出先で鍵が折れた』の巻
その２『鍵穴から、折れた鍵を取り出す』の巻 （本ページ）
その３『鍵の無いリアボックスを、無理矢理開ける』の巻
その4『リアボックスの鍵を交換する』の巻
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