歴史学者デボラ・リップシュタットが自著『ホロコーストの真実』をひっさげ講演を行っている時に、その本にて「ホロコースト否定論者」と名指ししたデイヴィッド・アーヴィングが乗り込んで来る。さらにアーヴィングは、そのレッテル貼りは名誉毀損だとリップシュタットを英国で訴えた、、、
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歴史学者デボラ・リップシュタットが自著『ホロコーストの真実』をひっさげ講演を行っている時に、その本にて「ホロコースト否定論者」と名指ししたデイヴィッド・アーヴィングが乗り込んで来る。さらにアーヴィングは、そのレッテル貼りは名誉毀損だとリップシュタットを英国で訴えた、、、
「弾丸が濡れてしまう!」汀にて波に洗われた状態で目を覚ましたローランド。その脳裏に浮かんだのは、まず弾丸の事であった。長い気絶状態から覚醒したローランドは前後不覚ながらも波から遠ざかるが、今、正に彼に近付くロブスターの様な生き物には注意を向けていなかった、、
何か声が聞こえなかった?幹線道路沿いのパチンコ屋の屋上で美佐と和江は赤裸の生き物を拾う。犬?の様な生き物と、彼女ら家族の普通の生活が始まる、、、
“エス・エフ小説『うどん、きつねつきの』高山羽根子(著)感想 分からないものは、分からないものとして受け入れるしか無い” の続きを読む
父を知らずに育った「私」。母は<明日株式会社>で怪しげな予言をしており、それが百発百中。お金にも男にも不自由しない生活を送っていた。私はそんな母を軽蔑し、母の男を奪おうとやっきになっていた、、、
“エス・エフ小説『ロマンティック時間SF傑作選 時の娘』感想 収録作全て『君の名は。』級!?傑作時間SF短篇集!!” の続きを読む
「変転」した世界において、最後のガンスリンガー(拳銃使い)であるローランドは黒衣の男を追って砂漠を渡っていた。未だ姿は見えずとも、黒衣の男の野営の跡を見つける度、距離は確実に狭まっていると感じている、、、
“ファンタジー小説『ダーク・タワーⅠ ガンスリンガー』スティーヴン・キング(著)感想 ハードボイルド西部劇風ファンタジーの開幕!!” の続きを読む
彼は「終わった漫画家」であった。デビュー当時こそヒットを飛ばすが、その後は鳴かず飛ばず、なんとか業界の隅っこで生き続けていた。枯渇した自分の才能に悩みつつ、結婚したいと思った彼は女性をアシスタントに雇って「紳士的に」仲良くなろうと考えたのだが、、、
いよいよ本土に上陸した敵軍に、彼は最後まで抵抗の意思を示す。行き会った一般人を脅し食事にありつくが、思わず眠った隙に軍を呼ばれてしまう。彼は逃げ出す。日本の敗戦はあり得ないのだ、、、
“エス・エフ小説『日本SF傑作選2 小松左京』感想 オチなんて関係ぇねぇ!!SFの大ネタを喰らいやがれ!!” の続きを読む