作家・三津田信三は編集者・三間坂秋蔵に2つの実話怪談を紹介される。その2つの怪談には曰く言いがたい共通点が見られ、どことなくおぞましいものがあった。さらに、第3の共通点のある怪談も見つかり、、、
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作家・三津田信三は編集者・三間坂秋蔵に2つの実話怪談を紹介される。その2つの怪談には曰く言いがたい共通点が見られ、どことなくおぞましいものがあった。さらに、第3の共通点のある怪談も見つかり、、、
第12章の解説をしたい。
本エピソードでも捜査はさほど進展しない。
むしろサイドストーリーが盛り上がっている。
第11章に続き被疑者2人の公判、そして「片目のジャック」、アンディの話、ハロルド・スミス宅での話である。
(M・T・ウェンツの話は無い!!)
何となく引き延ばし感はあるものの、第12章では
ある意味貴重なエピソードなのである。
第12章
監督:グレアム・クリフォード
脚本:バーリー・パルマー
住んでいたアパートが倒壊寸前の憂き目にあい、新しい住居に引っ越したエマッドとラナの夫妻。ある日、夫より先に帰宅したラナは呼び鈴に応え、夫と思い確認せずにロックを開ける。しかし、、、
第11章の解説をしたい。
前回の衝撃の逮捕から続く本エピソード。
しかし、もちろん舞台は法治国家。
きちんと手続きに基づいた対処が成される。
第11章ではその為の準備をしている。
ストーリー的には少しお休み感があるが、その分サイドストーリーが盛りだくさんだ。
ダブルアールダイナー、「片目のジャック」、ルーシーの憂鬱、そしてジョシーの帰宅。
「ローラ・パーマー事件の捜査」と「町の住民の日常」。
この両輪が『ツイン・ピークス』の魅力である。
第11章では、そのサイドストーリーが存分に楽しめる。
第11章
監督:トッド・ホランド
脚本:ジェリー・スタール&マーク・フロスト、ハーレイ・ピートン、ロバート・エンゲルス
第10章について解説したい。
ツイン・ピークスの女性出演者は皆美人である。
さらに、第9章ではおばぁさんを追加し熟女好きにも配慮している。
その帳尻合わせか、本エピソードには2人の男性キャラが追加された。
一人はちょっとチャラ系のディック・トレメイン。
もう一人はちょっと陰のあるハロルド・スミスである。
タイプの違う二人だが、
女性ファンも満足の配役であろう。
第10章
監督:レスリー・リンカ・グラッター
脚本:ロバート・エンゲルス
第9章について解説したい。
第8章で新展開を迎え、新キャラも登場した。
そして、本エピソードである第9章においても新キャラが追加される。
果たしてどの層に向けてテコ入れしたのかは分からないが、監督はデヴィッド・リンチ。
彼の肝いりで新加入したのだろう。
第7章、第8章が盛りだくさんのエピソードだった為、第9章は少しペースを落として助走状態のエピソードとなっている。
新たな展開に向けた準備状態のエピソード、しかし、重要なほのめかしもあるのでそこは注目だ。
第9章
監督:デイヴィッド・リンチ
脚本:ハーレイ・ピートン
第8章の解説をしたい。
衝撃の展開から幕を開ける第8章。
いままでの捜査がひっくり返されどうなることかと思いきや、まさかの新キャラ投入である。
そして、その新キャラがまたもや謎をほのめかしてストーリーを引っ張ってゆくのだ。
TV放映では、この回が第2シーズンの開幕。
その為、時間も長めで100分近くある。
勿論、解説も長めだ。
第8章
監督:デイヴィッド・リンチ
脚本:マーク・フロスト&デヴィッド・リンチ