エス・エフ小説『巨神覚醒』シルヴァン・ヌーヴェル(著)感想  いきなりのクライマックス!!連打、連打の危機また危機!!

 

 

 

巨大ロボットを巡る騒動から9年たったある日、突如、ロンドンに2体目の巨大ロボットが現わる!!EDC(国連地球防衛軍)要する巨大ロボ「テーミス」を出撃させるべきか、否か!?しかし、巨大ロボのプレッシャーに晒された英国は、EDCや他国の思惑をよそに、独自に行動を開始する、、、

 

“エス・エフ小説『巨神覚醒』シルヴァン・ヌーヴェル(著)感想  いきなりのクライマックス!!連打、連打の危機また危機!!” の続きを読む

エス・エフ小説『七人のイヴ(Ⅰ巻)』ニール・スティーヴンスン(著)感想  月が割れた!?でも、描写は淡々

 

 

 

原因不明の現象(?)により、月が7つに割れた!!当初こそ生活には直ちに影響しないと思われていたが、シミュレーションの結果、月の破片は衝突を繰り返し数多の破片に分かれ、2年後には大量に地球に降り注ぎ、破滅をもたらすと判明した、、、

 

“エス・エフ小説『七人のイヴ(Ⅰ巻)』ニール・スティーヴンスン(著)感想  月が割れた!?でも、描写は淡々” の続きを読む

小説『奪われた家/天国の扉 動物寓話集』フリオ・コルタサル(著)  幻想的に描かれる、紛れもない現実!!

 

 

 

代々受け継がれて来た家で、二人静かに暮らす兄妹。広い家の掃除を午前中に終わらせれば、後はゆっくりとした時間の中、兄はフランス文学を読み、妹は編み物に熱中していた。そんなある日、家の中に侵入者が居る事を感じ、、、

 

“小説『奪われた家/天国の扉 動物寓話集』フリオ・コルタサル(著)  幻想的に描かれる、紛れもない現実!!” の続きを読む

伝奇小説『人魚ノ肉』木下昌輝(著)感想  幕末に蔓延る人斬り!!正体は妖(あやかし)!?

 

 

 

坂本竜馬、岡田以蔵、中岡慎太郎、かつての幼馴染みの彼等は幼少の頃人魚に出会い、そしてその血肉を喰らっていた!?数年後、岡田以蔵が持っていた人魚の肉が流出、新撰組隊士の面々も、それを喰らうのだが、、、

 

“伝奇小説『人魚ノ肉』木下昌輝(著)感想  幕末に蔓延る人斬り!!正体は妖(あやかし)!?” の続きを読む

幻想・怪奇小説『夢に抱かれて見る闇は』岡部えつ(著)感想  弱き者、怠け者が陥る地獄!!リアル貧困ホラー!!

 

 

 

近所を根城にしている古鴉の鳴き声で目を覚ました真千子。壁を見ると、そこに骸骨が浮かんでいた。真千子は思う、これは15年前に分かれた博也なのだと、、、

 

“幻想・怪奇小説『夢に抱かれて見る闇は』岡部えつ(著)感想  弱き者、怠け者が陥る地獄!!リアル貧困ホラー!!” の続きを読む

幻想・怪奇小説『ミスト』スティーヴン・キング(著)感想  遂に復活!!伝説の胸クソ映画の原作が読める!!

 

 

 

メイン州、ロング・レイク湖畔に妻と息子と共に住むデヴィッド・ドレイトン。ある日の嵐の後、真っ白な濃霧が発生した。スーパーマーケットに買い出しに行ったデヴィッドは、その濃霧の為、足止めを食らう。何故なら、霧の中に何かがいたからだ、、、

 

“幻想・怪奇小説『ミスト』スティーヴン・キング(著)感想  遂に復活!!伝説の胸クソ映画の原作が読める!!” の続きを読む

小説『はい、チーズ』カート・ヴォネガット(著)感想  ウィットとアイロニー溢れる短篇小説集!!

 

 

 

地道に働いて来たヘンリーの発明「コンファイドー」。これは、イヤホン型の助言ロボであり、何でも知りたい事を教えてくれるものである。これで一攫千金を狙うヘンリー、早速妻のエレンに付けてもらったのだが、、、

 

“小説『はい、チーズ』カート・ヴォネガット(著)感想  ウィットとアイロニー溢れる短篇小説集!!” の続きを読む