映画『斉木楠雄のΨ難』感想  ハシカンのハシカンによるハシカンの為の顔芸!!

 

 

 

斉木楠雄(さいきくすお)は悩んでいた。自らの超能力により、不可能は無い。絶望や恐怖が無い代わりに、希望や喜びも無い。だから、彼の望みは毎日を目立たず平和に過ごす事だった。が、周りの変人達がいつも騒がしい、、、

 

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小説『アンチクリストの誕生』レオ・ペルッツ(著)感想  誰にでも訪れうる奇想の物語!!

 

 

 

1918年、ソヴィエト政府の訴えに応え、チェーカーへと出頭したヴォローシン。フランス語を教え、巻きタバコを売って生計を立てていた彼は、戦時中、暗号解読に携わっていた、、、

 

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ファンタジー『七王国の玉座』ジョージ・R・R・マーティン(著)感想  ファンタジーの傑作!!勝利者のいない戦争!!

 

 

 

「冬、来る」。誓約の兄弟「冥夜の守人」の規則を破り、逃亡した黒衣の男を処刑したエダート・スターク。その帰り道、自らの御旗である「大狼」の死骸と、その子狼を発見する、、、

 

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ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』第一章 第10話

『ゲーム・オブ・スローンズ』第一章第10話について解説したい。

物語のクライマックスは第9話にあった。
そして、第10話は第一章のエピローグであり、新たなプロローグでもある。
そんな「引き」に満ちたエピソードなのだ。

 

監督:アラン・テイラー
脚本:デビッド・ベニオフ&D・B・ワイス

 

 

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ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』第一章 第9話

『ゲーム・オブ・スローンズ』第一章第9話について解説したい。
第8話はこちら。

切っ掛けはどうあれ、回り始めたものは、一度はぶつからないと止められない。
そして、恐ろしい事態が起こってしまう。

 

監督:アラン・テイラー
脚本:デビッド・ベニオフ&D・B・ワイス

 

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映画『ブレードランナー2049』感想  雰囲気映画の極地!?

 

 

 

Kはロサンゼルス市警の「ブレードランナー」。旧型レプリカント「ネクサク8型」を「解任」する為にとあるプラントにやって来た。処置の後、死んだ古木の根元に埋めてあった、あるトランクを発見する、、、

 

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ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』第一章 第8話

『ゲーム・オブ・スローンズ』第一章第8話について解説したい。
第7話はこちら。

権力闘争に敗れたらどうするか?
恐るべき道、武力抗争に発展してしまうのだ。

 

監督:ダニエル・ミナハン
脚本:ジョージ・R・R・マーティン

どうやら本エピソードは原作者が脚本を書いている。

 

 

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