漫画『アイアン・ゴーストの少女』三家本礼(著)感想  巨乳三白眼が繰り広げるホラー・アクションの開幕!!

 

 

 

「アイアン・ゴースト」。霊的金属を器とし、その「容器」と「霊体」が結合した状態をそう呼ぶ。そして高校1年生の甘里ミオは、そのアイアン・ゴーストを狩る処刑人であり、自らも「ゴースト・リッパー」を操っていた、、、

 

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幻想・怪奇小説『魂豆腐』平山夢明(著)感想  大江戸怪奇幻想譚!!

 

 

 

江戸時代を舞台に描かれる怪奇譚の数々33篇。
人面疽、化け狸、石の怪、生首に謎の見舞客 etc…
奇想天外な物語の数々をお届けする「大江戸怪談 どたんばたん(土壇場譚)」の第2弾が、ここに誕生!

 

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漫画『雨の日はお化けがいるから』諸星大二郎(著)感想  不可思議なモノ語の詰め合わせ!!

 

 

 

僕は雨の日が嫌いだ。雨の日にはお化けがいるから。いつも気付かない振りをしてやり過ごしている。だから、ルールを作った。こちらが先に気付いて、相手に気付かれなければ、その日はもう他のお化けに合わないのだと、、、

 

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漫画『怪奇まんが道 奇想天外篇』原作:宮崎克 漫画:あだちつよし(著)感想  漫画より面白い!?漫画家人生あれこれ模様!!

 

 

 

漫画にて怪奇を描く作家4人。
御茶漬海苔
諸星大二郎
外薗昌也
近藤ようこ
この作家達は何故怪奇マンガを描いているのか?その漫画家人生と創作秘話に迫る!!

 

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幻想・怪奇『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』マイクル・ビショップ(著)感想  

 

 

 

スティーヴィ・クライはフリーのライター。夫に癌で先立たれ、二人の子供と共に暮らしている。しかし、商売道具の頼みのタイプライターが故障。メーカーの修理費がべらぼうに高い為、町の修理屋で直したのだが、その日からタイプが勝手に動くようになる、、、

 

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幻想・怪奇小説『淵の王』舞城王太郎(著)感想  ノリノリの疾走感で書かれるホラー!!

 

 

 

中島さおり。彼女の成長を、私は見守る。恋愛し、受験をして、東京に行って普通に過ごしていた彼女の日常に、地元福井の友達から電話が掛かって来る。「杉田、彼女殴ってるらしいよ」。杉田とは仲の良かった男友達だったが、、、

 

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「ナイトランド叢書」幻想と怪奇の海外文学

「ナイトランド叢書」

それは、アトリエサード(書苑新社)より刊行されている幻想と怪奇の海外文学作品のシリーズである。

2015年7月に第一号が発売され、現在まで年に4、5点のペースで刊行が続いている。

ホラー系の海外作品を安定供給する。
ターゲットを絞っているだけあって、どの作品もレベルが高く面白いシリーズである。

本ページでは「ナイトランド叢書」の普及の為に、刊行作品の簡単な紹介をやってみたい。

 

以下、解説の開始

 

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