サン・ダルフォー『ストロベリー』


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サン・ダルフォー『ストロベリー』

 

原材料:
いちご、果汁(ぶどう、デーツ、レモン)、ゲル化剤(ペクチン)

 

甘味:★★★★★★
酸味:★★
果肉:★★★★★★★★

 

サン・ダルフォー。

その、のっぽな形状が唯一無二の存在。

まぁ、ぶっちゃけ、
瓶から出し難いので、使い辛い部分があります。

 

しかし、そこは嗜好品。

実用性一辺倒ではなく、
この不自由さを楽しむのも一興なのではないでしょうか?

スプーンや
ナイフを奥まで突っ込んで、
「柄」までジャム塗れになる、、、

それもまた一興、、、

一興?なのか!?

 

いや、汚れない方がいいよ!!
やっぱり!!

最後、こそいで、残ったのを集め難いし!!

 

さぁ、その使い辛さを越えて、
本商品を選ぶ魅力はあるのか?

全ては味にかかっているぞ!?

 

サン・ダルフォー ストロベリー 開封

 

狭い口から、中身をブリッと出してみました。

果肉の大きさが嬉しい所。

 

サン・ダルフォー ストロベリー パン

 

パンに塗るとこんな感じ。

どうでしょう?

瓶から出し辛い事を差し引いても、

これだけの果肉が入っている。

これは嬉しい悲鳴では!?

 

さて、肝心のお味の方は、と、、、

 

うん、
うん、
うんまい!!

美味しいよ、コレ。

先ず、甘さが良いですね。
爽やかな控え目さ。

イチゴ本来の甘味と言いますか、

原材料を見ると、
確かに砂糖が入っていないのです。

むしろ、
砂糖無しでこの甘さな事に驚愕!

この甘さが絶妙。

これまた控え目な酸味と、実にバランスが取れています

 

いくつかいちごジャムを食べてみて思う事、

いちごジャムの肝は「バランス」なのだと思います。

ただ、甘いだけでもダメ。

甘さの中に、如何に「いちご」を感じさせるか?

その為に、果肉の存在感を目立たせたり、
酸味によって甘味を際立たせたりしているんですね。

 

その意味では、
このサン・ダルフォーのいちごジャムは、

正に、いちごジャムたる存在。

基本に忠実な美味しさ、

それが本商品なのです。

 

見た目の個性的さも、

その実力があるからこそ許される

その自負心が感じられますね!

 

 

満足度:★★★★★★★★★

 

 

 

 


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