ヴィターレ『ストロベリージャム』


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ヴィターレ『ストロベリージャム』

 

原材料:
ストロベリー、異性化液糖、りんごピューレ/ペクチン、クエン酸

 

甘味:★★★★★
酸味:
果肉:★★★★★

 

ヴィターレの『ストロベリージャム』。

先ずは、表紙というか、
瓶をご覧下さい。

何なんでしょうか?
このゆるキャラは?

狼なんでしょうか?

何というか、
犬的な感じの狼ですね。
フレンドリーな感じです。

とは言え、

狼は「大神」に通ずる。

謂わば、
古くは「神」の如く恐れられていた存在。

見た目の「ゆるさ」に騙されると、痛い目を見る事間違い有りません!!

 

…それはさておき、

原材料にある「異性化液糖」とは一体なんでしょう?

『らんま1/2』みたいに、

これを食べると「異性化」、
つまり、
性転換が行われるのでしょうか?

う~ん、

これは極めて危険ですぞ!!

流石、「大神」の力です。

 

え~、口上はこの位にして、

異性化液糖」とは、

「ぶどう糖果糖液糖」や「果糖ブドウ糖液糖」といったものとして知られ、

ブドウ糖を、
より甘味の強い「果糖」に異性化させたものです。

異性化とは、
ある分子が、
原子の組成はそのままに、配列が変化したもの、
の事を言います。
(簡単に言うと、パーツは同じだけど、並べ方が違うもの

 

まぁ、耳慣れない言葉ですが、

砂糖より甘い「糖」の事ですね。

これが、「大神」の力か!?

 

ヴィターレ ストロベリージャム 開封

 

さて、戯言はこの位にして、そろそろ食べてみようかな、、、

と、

中身を掬ってみた、この様子をご覧下さい。

まるで脳みそ!?

のうみっそ、のうみそ、のうみっそ、のうみそ、のうみっそ、のうみっそ、のうみっそ~

いやぁ、

ちょっとグロいですね。

 

ヴィターレ ストロベリージャム パン

 

さて、今度こそ戯言はお仕舞いにして、パンに塗った様子がこちら。

うん、
ごく普通の様子です。

 

さて、そのお味は、と、、、

 

へぇ、成程。

これは、何と言うか、

控え目な甘さですね。
上品な感じです。

ちゃんといちごの甘さがあるのに、
しつこく無いというか。

一方、酸味は殆どありません

とは言え、
控え目な甘さと相俟って、
控え目な酸味がバランスが良い。

ほんのり甘くて、少しの酸味。

いちごそのものの味を存分に味わえるバランスと言えるでしょう。

 

果肉は、
そのものが入っているわけではありませんが、
いちごのジャム感を味わうには充分

 

全体的に、
突出した個性があるわけではありません、

しかし、
それが美味しさを損なう訳ではない。

バランスが良ければ、
それが美味しさに繋がる

それを実証する商品、

それが、ヴィターレの『ストロベリージャム』と言えるでしょう。

 

ゆるい感じの瓶の絵に騙されるなかれ、

なかなかどうして、実力派です。

 

 

満足度:★★★★★★★

 

*残念ながら、通販が見つかりませんでした。
頑張って、「KALDI」とかで、探すべし!!

 


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