税関で働くティーナは、人の不安や欺瞞を「嗅ぎ取る」能力の持ち主。百発百中の検挙率を誇り、世界中からオファーが来るが、現在は地元スウェーデンにて定職に就いていた。
ある日、容貌魁偉、明らかに隠し事をしている男が表われた。しかし、持ち物検査しても、何も出て来なかった。
男を解放したが、その時男はティーナに「また会おう」と言い、キスをする、、、
“幻想・怪奇小説『ボーダー 二つの世界』ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト(著)感想 此岸と彼岸の境界線を越える時、目醒める絶望と希望!!” の続きを読む