赤ちゃんポストに預けられた「赤子」を略取、勝手に横流ししてマージンを稼ぐブローカーの二人、サンヒョンとドンス。
ある夜、ウソンと名付けられた赤子が預けられる。その赤子を連れ去る様子を、見張っていた警官に目撃される。
更には翌朝、心変わりした母親のソヨンは、赤子の様子を見に赤ちゃんポストに戻ってきて、、、
映画『PLAN 75』感想 すぐ、そこにある、弱者切り捨てというディストピア
75歳以上の高齢者が、自ら死を選ぶ事が出来る制度「プラン75」が国会で可決された。
角谷ミチは、ホテルの客室清掃員。78歳ながら、未だ現役で頑張っていたが、同僚の高齢者が勤務中に倒れた事が切っ掛けとなり、退職させられてしまう、、、
映画『義足のボクサー GENSAN PUNCH』感想 現実として突き付けられた壁に立ち向かえ!!
プロボクサーを目座す津山尚生。しかし彼は、右膝下が義足の為に、身体条件を満たせず、日本ボクシングコミッショナーから申請を却下されていた。
ボクシングコミッショナーの事務所にて、何気なく、海外なら可能かも、と言われた尚生。意を決した彼は、チャンスを求め単身フィリピンに渡る、、、
映画『流浪の月』感想 禁断のネタに挑戦した意欲作!!人間の本質を、レッテルで判断すべからず!!
地方都市に暮らす家内更紗は、15年前、10歳の時「女児誘拐」の被害者として騒がれた過去を持つ。
世間的には色褪せていても、ネットで簡単に調べる事が出来、バイト先のファミレスの同僚や、恋人の中瀬亮にも彼女の過去は筒抜けであった。
ある日、ふらりと立ち寄った深夜カフェ。相手は気付いていない様だが、そこのマスターは、事件の「ロリコン犯人」として知られる佐伯文であった、、、
映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』感想 夢に向かうならば、日常のルーチンワークを乗り越えろ!!
作家志望のジョアンナは、突如思い立ち、ニューヨークに住む事にする。夢を叶える為に!
先立つものが必要なので、人材派遣会社を訪ね、就職先を探すジョアンナ。紹介されたのは、老舗の出版エージェンシー。ボスのマーガレットと面接し、無事、就職が決まった。
しかもそこは、『ライ麦畑でつかまえて』で有名なJ・D・サリンジャーのマネージメントを務めていた、、、
映画『カモン カモン』感想 いやぁ、しんどい。って、お互い思ってるんだよ!
ラジオジャーナリストのジョニーは、現在、子供達に将来の事をインタビューしたドキュメンタリーを製作していた。
そんな折、母の一周忌も近いという事で、妹に連絡したジョニー。妹のヴィヴは、単身赴任している不調の夫のサポートを考えていた。
一人、残される息子ジェシーを、ジョニーは預る事になるのだが、、、
映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン別冊』感想 まるで宝石箱!?珠玉のオシャレ映画!!
アメリカの新聞「カンザス・イブニング・サン」の別冊雑誌、
「フレンチ・ディスパッチ」は、フランスのアンニュイ=シュール=ブラゼに編集部がある。
一癖も二癖もある編集者をまとめるのは、雑誌を創刊した編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr.。彼が亡くなり、その遺言によって、雑誌は廃刊が決定した。
本作は、その最終号に寄稿された記事から抜粋された3つのエピソードである、、、
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