映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』感想  懐かしさとおかしみに溢れたアクション・アドベンチャー!!

1944年、「ロンギヌスの槍」を所持しているという噂を聞きつけたインディ・ジョーンズは、ナチスの居城に潜り込み大立ち回りを演じる。
それから25年後。共にナチスと戦ったバジルの娘、ヘレナがインディの下を訪ねる。彼女は1944年に父が発見した「アンティキティラ」を探していた。そして、かつてナチスの科学者であったフォラーもそれを狙っており、、、

 

 

 

 

 

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監督は、ジェームズ・マンゴールド
「インディ・ジョーンズ」の過去4作品は今までスティーヴン・スピルバーグが監督していたが、
その彼からバトンを受け継いだ形。
監督作に、
『コップランド』(1997)
『17歳のカルテ』(1999)
『ニューヨークの恋人』(2001)
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005)
『3時10分、決断のとき』(2007)
『ナイト&デイ』(2010)
『ウルヴァリン:SAMURAI』(2017)
LOGAN/ローガン』(2017)
フォードvsフェラーリ』(2019) 等がある。

 

出演は、
インディアナ・ジョーンズ:ハリソン・フォード
ヘレナ・ショウ:フィービー・ウォーラー=ブリッジ
テディ:イーサン・イシドール
バジル・ショウ:トビー・ジョーンズ
レナルド:アントニオ・バンデラス
サラー:ジョン・リス=デイヴィス

ユルゲン・フォラー:マッツ・ミケルセン
クレーバー:ボイド・ホルブルック
ハウケ:オリヴィエ・リヒターズ 他

 

 

 

 

心に描くヒーロー像。
それは、人それぞれだと思います。

大谷翔平やイチロー、
羽生結弦といったスポーツ選手だったり、

織田信長や坂本龍馬といった
歴史上の人物だったり、

もしかして、
ガーシーやホリエモンが心のヒーローだ、
という人も、居るかもしれません。

 

で、今回、
インディ・ジョーンズシリーズの最新作、
「運命のダイヤル」を観て思いました。

私にとっての心のヒーロー像って、
ハリソン・フォードが演じる、数々のアクションヒーローの事なんだなって。

今まで、
ハリソン・フォードが特別、好きって認識はありませんでしたが、

私が思う「カッコ良いヒーロー」って、
機転とアドリブと決断力とスピード、体力、知力、
そして何より、不屈の精神とユーモアで難局を乗り越える者の事です。

どれも、現在の私には備わっていなくて、
ヒーローに成るのって難しいなと、思いますね。

 

あと、
TVシリーズの『ナイトライダー』のマイケル・ナイトね。

 

 

さて、
観る前はそんな認識も無く、
まぁ「インディ・ジョーンズ」シリーズだからと、
惰性で劇場に出かけた本作、

鑑賞してみると、

ああ、これこそ、
王道のアクション・アドベンチャーだよな

 

 

という、
どこか、懐かしさと嬉しさが同居する様な喜びを感じました。

 

勿論、
最近もアクション・アドベンチャー系の映画は沢山作られています。

しかし、
昨今の作品は、
画的な格好良さ、スタイリッシュさが優先されている様に感じます。

 

一方本作は、
何処か、泥臭い感じ、
兎に角、今あるモノで、
何とか、かんとか、やりくりする感じ。

機転とアドリブと、口八丁手八丁。

これが、堪りません。

と言っても、
ノンビリしたものでは無く、

テンポとスピード感が良いのです。

 

 

昨今の「力こそ正義」のアクション映画も、
勿論好きですが、

老人であっても、
いや、
老人であるからこそ、
未だ衰えぬアクション要素が、本作にはあります。

 

 

正直、
懐かしさと様式美というか、

「インディ・ジョーンズ」シリーズと言えば、
コレだよな、という、

懐古的な面白さが前面に出ている事は否めません。

それでも、
これまでのシリーズが好きで、
それを期待している観客のツボを突いた作品であるというのは、確かです。

 

旅の仲間の悪女と少年。
敵はナチスか、ソ連の工作員か?

高速移動する乗り物でのチェイスとバトル、

陸海空を飛び回り、
果ては、洞窟に侵入。

ブービートラップと謎の呪物とロストテクノロジーに直面しながら、

しかし、
機転と知力とユーモアと不屈の精神で突破する。

 

これぞ、「インディ・ジョーンズ」です。

 

また、本作はキャストも良いですね。

懐かしのサリー役のジョン・リス=デイヴィスや、
マリオン役のカレン・アレン。

現在、ハリウッド映画における悪役と言えば、
ご存知、マッツ・ミケルセン。

東ドイツ出身、
数々の映画でナチスの将校を演じている
トーマス・クレッチマン。

軽薄そうなフォラーの右腕、
『LOGAN/ローガン』でも監督と組んだ、
ボイド・ホルブルック。

冒険少年、テディ役を演じた
イーサン・イシドール。

そして、
まるで峰不二子、
終始笑顔が素敵なヘレナ・ショウ役、
フィービー・ウォーラー=ブリッジ。

 

確かに、
現在、齢80のハリソン・フォード(19427月13日生まれ)の
インディアナ・ジョーンズに負担をかけないように、
介護気味なアクションである事は否めません。

しかし、
冒頭の若返り技術とか、
体力や人間関係など、
色んなものが自分から去ってしまった老人ならではの哀愁とか、

老人だからこそのアクションの面白さが、
本作にはあります。

 

興行収入的には、
伸び悩みの様ですが、

オールドアクション・アドベンチャー映画ファン、
「インディ・ジョーンズ」シリーズファンなら、

本作は問題無く楽しめます。

懐古厨でも良いじゃない。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
中々、爽快なアクション・アドベンチャーだと、
私は思いますね。

 

 

因みに、
パンフレットで、
「復刻版インディ・ジョーンズプログラムコレクション」という、
シリーズ過去4作品のパンフレット&A2版ポスター4種類セットが同時販売されています。税込み3960円なので
結構なお値段で、内容も普通だったのですが、
私はパンフコレクターなので、買ってしまいましたねぇ!!

 

 

 

  • 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のポイント

昔ながらのアクション・アドベンチャー

陸海空に洞窟に時空!!奇想天外なフィールドを駆け巡る

終始笑顔のお転婆、ヘレナ・ショウがイイネ!

 

 

 

 

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