かつて、コレクターが所持していた「ノーウェア」を本拠地にした「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の面々。町は活気付いていたが、ガモーラに去られたピーター・クイルは酒浸りの日々を過ごしていた。
そんなある日、突如ノーウェアが襲撃される。金色の男アダム・ウォーロックの奇襲を受け、ロケットが瀕死の重傷を負ってしまった。医療パッチを着けようとするも、ロケットの体にはキルスイッチが仕込まれており、迂闊にパッチを使えず、、、
監督はジェームズ・ガン。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
に続いて、本作でも監督を務める。
長らく「マーベル・シネマティック・ユニバース」に関わってきたが、
「DC映画」の統括マネージャーに就任。
その他の監督作に、
『スリザー』(2006)
『スーパー!』(2010)
『ザ・スーサイド・スクワッド”極”悪党、集結』(2021)等がある。
出演は、
ピーター・クイル/スター・ロード:クリス・プラット
ガモーラ:ゾーイ・ソルダノ
ドラッグス:デイヴ・バウティスタ
ロケット:ブラッドリー・クーパー(声の出演)
グルート:ヴィン・ディーゼル(声の出演)
ネビュラ:カレン・ギラン
マンティス:ポム・クレメンティエフ
クラグリン:ショーン・ガン
宇宙犬コスモ:マリア・パカローヴァ(声の出演)
スタカー・オゴルド:シルヴェスター・スタローン
アダム・ウォーロック:ウィル・ポールター
アイーシャ:エリザベス・デビッキ
ハイ・エボリューショナリー:チュクーディ・イウジ 他
本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの三作目であり、
「マーベル・シネマティック・ユニバース」の32作目。
本作で監督を務めたのは、
ジェームズ・ガン。
元々、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の三作目も監督続投していたのですが、
過去のTwitterでの不適切発言が掘り起こされ、
謝罪に追い込まれ、
「マーベル側」が監督解雇を言い渡しました。
しかし、
メインキャストがジェームズ・ガンを擁護した事、
また、
有志のファンの署名運動によって、
ジェームズ・ガンの監督復帰が相成りました。
しかし、その騒動が影響したのか、
ジェームズ・ガンは
ライバル会社と言える「DC」系列の新・映画シリーズの
CEO兼共同会長に就任、
これにより、
ジェームズ・ガンのテイストのマーベル作品は、
本作で見納めとなります。
更に、
ドラッグス役のデイヴ・バウティスタも、
役からの卒業に言及しており、
現在のメンバー、監督で観る
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、
本作が最後になるでしょう。
さて、
最近のマーベル映画は、
ちょっと、評判が悪いです。
いえ、
映画自体の面白さの平均値は高いのですが、
如何せん、
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の衝撃が強すぎた為、
どうしても、
以降の作品が見劣りしてしまっています。
更に、
どの映画作品も「マーベル・シネマティック・ユニバース」風にフランチャイズ化されている為、
一定の質が担保されている反面、
全部同じ展開になってしまいがちな傾向にあり、
それが、
ファンに飽きられ始めていると言えます。
で、本作はどうだったのか?
いつものマーベル映画なのか?
率直に言うと、
いつもの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のノリ、
つまり、面白いって事!!
本作は、
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの三作目。
故に、
メインキャラは説明不要の為、
物語が冒頭が疾走、
テンポ良く、サクサク進んで、
上映時間2時間29分という長丁場ですが、
中だるみ無く、あっと言う間。
アクション有り、
冒険有り、
ギャグ有りで、
メンバーの友情=家族の絆が描かれ、
友情、努力、勝利の、
ジャンプ式少年漫画の方程式!!
みたいなノリ、
今までのシリーズが好きなファンは、
本作も安心して楽しめます。
最近の「マーベル・シネマティック・ユニバース」は、
シリーズ化の弊害が目立っていましたが、
本作においては、
シリーズ化の良い面、
過去作を経ているからこその、
作り手と観客の共通認識という前提を上手く使っている印象です。
故に、シリーズのファンが楽しめるのは勿論、
ノリとギャクのキレが良いので、
例え初見でも楽しめる作品というのが、本作の凄い所。
そんな本作、
テーマも、
一作目、二作目を継承して、
家族の絆の物語です。
家族の話というのは、
まぁ、
誰にでも刺さる、
鉄板と言えば、鉄板の話。
それを、
ノリとしてはハチャメチャなSFアドベンチャー作品のテーマとして採用し、
ストーリー部分は、
割と真面目に作る、
この真面目とユーモアのバランス感覚が、
本作の面白さの肝と言える部分でしょう。
監督降板騒動とか、
「MCU」離脱とか、
鑑賞前は、不安要素が多かったですが、
いざ、蓋を開けて観ると、
存外、面白かった!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
最近の「マーベル・シネマティック・ユニバース」では、
オススメの一品と言えるのではないでしょうか。
*因みに、本作には
「Disney+」にて配信された
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル』(2022)の内容・設定も加味されているようです。
より楽しむ為には、
「~ホリデー・スペシャル」も鑑賞しておくと良いかもしれません。
(私は観ていませんが)
-
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のポイント
アクション、冒険、ギャグ有りの、痛快SF活劇!!
家族の絆で、友情、努力、勝利!!
シリーズ化を上手く使った作品
以下、内容に触れた感想となっております
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続篇シリーズという特徴を十二分に活かしたキャラ作り
本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの三作目。
更に、
他の「マーベル・シネマティック・ユニバース」の作品や、
配信の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデーミックス』も加えると、
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
『ソー:ラブ&サンダー』(2022)の冒頭部分
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデーミックス』(2022)
という並びでストーリーが繋がっています。
故に、
観客は既に、前知識として登場キャラクターを知っており、
事前説明する必要が無く、
冒頭から、
まるでクライマックスの様なアクションを展開しつつ、
テンションマックスで物語を開始する事が出来るという、
続篇ならではの面白さがあります。
本作は冒頭のインパクトがデカいですが、
それは、
戦闘能力の高いロケットが最初に倒れ、
更には、
同じく前衛タイプの
ネビュラ、グルート、ドラックスといった面々がボコされるという衝撃の展開。
この「いつものメンバー」を「噛ませ犬」に使う事で、
新キャラ「アダム・ウォーロック」のヤバさを際立たせています。
しかし、
チームの面々が次々と倒れる中、
リーダーポジションのピーターは、酒に酔っていて出遅れてしまいます。
これが「エヴァンゲリオン」の碇シンジ君なら、
「もう嫌だ、何もしたくない」とウジウジ悩む所ですが、
スター・ロードことピーター・クイルは、
ロケットを救う為に、セキュリティの強固な大企業にトッコミを懸けると即断。
主人公たる面目躍如を果たします。
本作の敵役は、
ハイ・エボリューショナリー。
冒頭、ヤバいヤツというインパクトを与えたアダム・ウォーロックは、
ソブリン人の女王、アイーシャが生み出した超人。
その、ソブリン人自体を作ったというのが、
ハイ・エボリューショナリーであり、
また、彼は、
ピーター達が侵入しようとする、
ロケットにキルスイッチを仕込んだ
生物関連の特許を多数持つという大企業「オルゴコープ」の実質的な元締め。
更に、
ロケットがひた隠しにしてきた、
彼の過去=回想シーンに登場する人物=ロケット改造の張本人であり、
冒頭のストーリー展開にて、
こいつ、かなりヤバイヤツだと、
ヴィランとしてのハイ・エボリューショナリーのキャラを引き立てています。
この辺りの展開、
構成が見事であり、
それは、シリーズものだからこそのスピード感だと言えるでしょう。
さて、
このシリーズものだからこその利点は、
「いつメン」達のキャラ作りにも役立っています。
ピーターは、
ガモーラが死に、
更に過去から、
共に冒険をくぐり抜けて来たという来歴の無い、
別の時間軸のガモーラが登場し、
その彼女からつっけんどんにされているという、
言うなれば、
別れた彼女に未練タラタラのフラれ男を演じています。
まぁ、毎回、
ちょっと頼り無さそうな所からの、
締める所は締めるという、
落差の格好良さがピーターの魅力なので、
本作でも、彼なりのキャラクター作りと言えるでしょう。
シリーズ毎に見た目の変化が顕著なのは、グルート。
本作では、
顔は優しげな丸味を帯びていますが、
体はまるで、プロレスラーの様なマッチョタイプ。
一方、
内面の変化が著しいのがネビュラ。
過去には、
義姉であるガモーラを愛憎込めて執念深く付け狙う「ヤンデレ」キャラでしたが、
「リミックス」「インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」を経て、
「病んでいる」部分が緩和され、
現在は「デレ」状態。
仲間の為に献身的に働く真面目キャラになりましたが、
元が荒くれ者の為、
言動が激しくて攻撃的という、
「ツンデレ」具合は健在です。
そんなネビュラをアップグレードしたというのは、
ロケット。
シリーズ屈指の人気キャラですが、本作では、
「囚われの姫」の役どころ。
戦闘面での活躍自体は控え目ですが、
その一方で、
ストーリー面において、
過去エピソードが掘り下げられ、
本作での情緒的な部分を担っています。
こういう、
「キャラクターの秘された過去」に焦点を当てる事が出来るのも、
シリーズものならではの面白さと言えます。
-
家族の絆の話
ドラックスは、
脳筋戦闘狂として毎回描かれていますが、
一方、チーム内では父親的なポジションとして「リミックス」から描かれており
頼りにされています。
ドラックスの描かれ方を見るに、
父親は、ある種の道化を演じ、
しかし、究極の危機の時には格好良くて頼りになれば、
家族の絆が深まるという、
理想の父親像として着地しています。
そんなドラックスとの関わりで
チーム内では末っ子ポジションに収まっているのがマンティス。
まるで、
反抗期から脱却し、
父親の立ち位置を理解した、
卒業間近で就職活動真っ最中の女子大生みたいなキャラになっています。
戦闘面や運動能力では他のメンバーに劣りますが、
しかし、
兄のピーターに説教的に物申したり、
父親ポジションのドラックスを庇ったり、
チームの良心として活躍しています。
さて、そんなマンティスは、
劇中、急にピーターを「兄」と言っていて困惑しましたが、
どうやら「ホリデーミックス」にて、
ピーターの義妹と判明した様子。
本作というか
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは、
まるで親子の様なドラックスとマンティスの掛け合いに代表される様に、
「家族」がテーマの作品となっております。
ピーターに関して言えば、
母との関わりを描いた一作目、
父との関わりを描いた二作目に続いて、
本作では、
恋人に去られた者の姿を描いています。
ガモーラと、
チームでは家族の様に、
一方、個人的には恋人の様につるんでいたピーター。
しかし、
過去の来歴と無関係の、
別の時間軸のガモーラとは、
昔の寄りを戻す事は出来ないと、本作では描かれています。
「もし、運命が違ったら、あの人と結ばれていたのでは?」
的な話は、SFとかロマンスにて、
よく描かれるテーマですが、
本作では逆のパターンで、
結ばれていた人間と、別の時間軸の人間と、
再び結ばれる事が無いという、
シビアな現実が描かれています。
人と人との関わりというものは
やはり、
ある程度のタイミングという歯車が合致した時に
偶発的に噛み合うものと言えるでしょう。
そのタイミングというか絆が、
如何に育っていくのかを描いたのが
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズだったというのが、
ピーターとガモーラの別れ
ある種の人間関係の清算を描く事で、
それが逆説的に証明されたのが、
ちょっと、切ない感じです。
ドラックスがチーム内の父親である一方、
ガモーラを演じたゾーイ・ソルダノは、
キャスト内では母親的なポジションであったと言及されており、
その母親がチームから去る、
つまり、母が家族から去ったとしても、
家族はそれでも、存続して行くという事を描いたのが、
本作でもあるのです。
チームからの卒業というのは、
自分の来歴を振り返るというピーターもそうですし、
また、
いつも守られていた末っ子ポジションから、
独り立ちを宣言したマンティスもそうです。
ガモーラの様に完全卒業したメンバーがいる一方、
ピーターやマンティスの様な
独り立ちをも描いており、
それは、
家族が離ればなれになったとしても、
絆としての家族という場は存続して行く
=それが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」というメンバーであるのです。
それは、本作でのラストシーン、
アダム・ウォーロックが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーに加わっているのを見ると解ります。
当初は敵役だった者が、
タイミングで、味方にも成り得る。
少年漫画では鉄板の展開ですが、
こういう、
自分を攻撃した者を助け、受け入れるという事は、
現実では難しい事なであり、
故に、
クライマックスの、
アダム・ウォーロックのピーター救出からの、
ラストシーンでのガーディアンズ入隊は、
王道ながらも熱い展開なのではないでしょうか。
家族からの独り立ちを描いた
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』。
去る者がある一方、
加わる者もいます。
それは、
ロケットの過去との決着と
現在のリーダー就任というストーリー面の展開でもあり、
また、
「マーベル・シネマティック・ユニバース」から卒業し、
「DCスタジオ」の共同会長兼CEOに就任する、
ジェームズ・ガン監督自身の立場にも当て嵌まります。
自らの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズからの卒業であり、
もしかして、
将来のシリーズを受け継ぐ者へのエールをも込めているのではないでしょうか。
この、
監督の卒業が、
映画作品内での主人公のストーリーと密接に関わるという展開は、
何だか『トイ・ストーリー4』(2019)のウッディと、
セクハラ問題でピクサーを追放されたジョン・ラセターとの関係性と
近いものが思い起こされますね。
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キャスト補足
本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』に出演しているキャストの新キャラには、
監督の過去作に出演した役者が多数起用されています。
ハイ・エボリューショナリーを演じたチュクーディ・イウジは、
U-NEXTにて配信された『ピース・メイカー』(2021)に出演。
ピース・メイカーを演じたジョン・シナが、
同役で初お目見えしたのは、
ジェームズ・ガン監督作、
『ザ・スーサイド・スクワッド”極”悪党、集結』(2021)。
そこに出演していた
「T.D.K」役のネイサン・フィリオンは、
本作では、オルゴコープの愚痴の多い警備主任マスター・カージャ役、
「クレオ・ガゾ/ラット・キャッチャー2」役のダニエラ・メルシオールは、
本作では、オルゴコープの受付嬢、
ガモーラに脅され、ピーターに言いくるめられた赤井肌のウラを演じています。
ロケットの回想シーンに出演、
印象的な友人のメスカワウソのライラの声の出演は、
リンダ・カーデリーニ。
「マーベル・シネマティック・ユニバース」では、
ホークアイことクリント・バートンの妻、
ローラ・バートン役でもあります。
また、
ジェームズ・ガン監督作の『スーパー!』(2010)にも出演しています。
(『スーパー!』にはネイサン・フィリオンも出演)
その『スーパー!』に出演していたケヴィン・ベーコンは、
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデーミックス』に本人役で出演、
本作のスタッフロール後のポストクレジットシーンにて、
ピーターの祖父が読んでいる新聞に、
ケヴィン・ベーコンの写真が載っていました。
この様に、
ちょっと印象的な端役とかに、
監督の過去作との繋がりがあったりして、
こういう点に着目するのも面白いと思います。
本作、
ギャグの種類が色々あり、
掛け合いや、下ネタ、ツッコみ、見た目のインパクトなど、
色々手が込んでいます。
その一部で、
ハイ・エボリューショナリーが、
ソブリン人のアイーシャに説教する時、
自分の方が背が高く見せる為に踏み台に載るシーンがあります。
一見すると
チビがイキっている滑稽なシーンの様ですが、
しかし、
アイーシャを演じるエリザベス・デビッキ。
Wikipediaによりますと、
身長191センチ。
それを知ると、実は笑えないというのが面白い所ですね。
『ダークナイト ライジング』(2012)で、
ベインを演じたトム・ハーディが、
まるで大男の様に見えていましたが、
実際のトム・ハーディの身長が173センチだっというのと、
逆の演出。
また、
『エスター ファースト・キル』(2022)の
エスター役のイザベル・ファーマンの身長は162センチ。
比較的小柄ですが、
大人の女性を9歳の見た目にする為に、
共演者の方に踏み台に載ってもらったり、
段差を付けて、より小さく見える様に工夫して演出しています。
いやぁ~、映画って見せ方によって、
役者の身長を如何様にも誤魔化せるというのが、面白い所ですね。
シリーズの集大成であり、
監督、一部キャストの「マーベル・シネマティック・ユニバース」からの卒業作である
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』。
本作では、
これまでのシリーズと同様、
家族の絆を描きながら、そこからの独り立ちを描いています。
アクション、ギャグ、アドベンチャー、
少年漫画的な王道を、
ぶれずに描き続けたシリーズの集大成として、
大変、面白い作品だったと言えるのではないでしょうか。
さて、
最後の最期、
いつもの「マーベル・シネマティック・ユニバース」と同じように、
「伝説のスター・ロードは帰って来る」との
文字が描かれていました。
ガモーラ役のゾーイ・ソルダノや、
ドラックス役のデイヴ・バウティスタは卒業を宣言していますが、
ピーター・クイル役のクリス・プラットは、
又、
後の「マーベル・シネマティック・ユニバース」に関わってくるのかもしれません。
シリーズのひとまずの終結に満足しつつ、
この後の展開にも期待したい所です。
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